精選落語 古今亭志ん朝 | ||
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誰もが認めた名人芸を精選し収録! 昭和の名人、古今亭志ん朝。今となっては録音で聴くしか触れることのできない名人芸を貴重な口演の中から精選し4枚組BOXにしてお届けします。初めて志ん朝を聴いてみようという方には絶好のセット。なるほど名人とはこういうものかと誰もがうなずくこと間違いなしの逸品です。 |
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DISC1 |
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「明烏」 真面目で堅物すぎる若旦那、少しは世間を知って欲しいと親や回りがうまく仕組んで廓に連れて行かれ駄々をこねるが、その晩起きた事は…。 ('81年/三百人劇場) 「船徳」 商人の家を継ぎたくない若旦那が船頭の見習いに。そこにお客がやってきて船を出してくれという。なんとか出発した船の上での大騒ぎ、さてその結末は…。 ('79年/三百人劇場) |
DISC2 |
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「お見立て」 お金はあるが垢抜けない客につきまとわれた女郎、もう会えないようにと仮病を使うが、それでも会いたがって困るこの客に女郎がとった作戦は…。 ('99年/有楽町・朝日ホール) 「火焔太鼓」 お人よしの古道具屋にあった火焔太鼓が名品とわかり殿様が高く買ってくれたのだが…。 ('99年/有楽町・朝日ホール) |
DISC3 |
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「品川心中」 売れなくなり金に詰まった品川の女郎は客の金蔵を道連れに心中を図ったが、土端場で金が入り、金蔵のみ海の中。それからが大騒ぎ。 ('79年/大阪・毎日ホール) 「抜け雀」 一文無しの絵師が宿賃代わりに描き残した絵の雀が飛び立った、この天下の名画見たさに宿屋は大賑わい。そこへやってきた老絵師がその絵を見て起こした行動とは…。 ('81年/大阪・毎日ホール) |
DISC4 |
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「文七元結」 腕はいいがばくち好きの左官の長兵衛、娘を廓に預けて真面目に仕事に取り組むための資金を工面したが、吾妻橋の上で店のお金を無くし困っている見ず知らずの手代にその金を財布ごと渡してしまう…。 ('82年/本多劇場) |